【保湿】テカるのに乾燥する!インナードライのスキンケアは何を選んだらいいのか?インナードライ肌の化粧品成分上級スペシャリストが解説します【皮脂ケア】

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こんにちは!ハナシロむぎです!

本日はプロのインナードライ肌である私ハナシロが、インナードライ肌についてやスキンケアで意識している事、おすすめのスキンケアアイテムなど

インナードライ肌によるインナードライケア特集をしたいと思います。

インナードライ肌はテカリと乾燥両方の肌悩みがあるので、どんなスキンケアがいいのか迷うという方が非常に多いと思います。

私もスキンケアの勉強をして自分にあったケアへ辿り着くまでとっても遠回りをした人間なので、インナードライさんのスキンケアの難しさはとても実感しています。

今回はそんな経験から化粧品成分検定1級上級スペシャリストが「インナードライ肌とはなんなのか」「どんなスキンケアを選ぶのがいいのか」「具体的なおすすめアイテム」を紹介していきますので、ぜひ最後までご覧くださいね!

目次

インナードライ肌とは?

美容情報をチェックしていると度々目にする「インナードライ」という言葉。

どのような状態というと

「皮脂が出ているのに、肌の内側は乾燥している状態」のお肌になります。

「ニキビがあるのに乾燥で粉吹いている」「毛穴黒ずみ悩みもあるけど、乾燥小ジワも気になる」「Tゾーンがテカるのに乾燥で赤みがある」などなど

「皮脂テカさんの肌悩み」と「乾燥さんの肌悩み」という本来相反するはずの肌悩みが両方ある状態を「インナードライ肌」といいます。

私もまさにインナードライ肌「Tゾーンはテカるのに乾燥赤みがある」タイプになります。

他の肌質との違い

とはいえ「自分がインナードライなのかどうかが分からない」という声もよく聞きます。

なので、私が思う「インナードライ」と「乾燥肌」「脂性肌」との違いを紹介しますね٩( ᐛ )و

乾燥肌との違い

乾燥肌の人は、油分も水分も少ない状態なので乾燥小ジワや粉吹き、バリア機能が弱くて敏感に傾きやすい、メイクアイテムによってつっぱりやすいなどの肌悩みが多くみられます。

もし、そんな悩みがありながら肌表面にテカリがあったり、ニキビが多くあったり、毛穴の黒ずみもあればインナードライ状態と言えます。

脂性肌との違い

脂性肌は水分も油分も多いですが、油分のバランスが多いという状態で、よく聞くのはTゾーンのテカリやニキビ、毛穴つまりなど。乳液やクリームを使ったらテカってメイクが崩れるという肌悩みになります。

インナードライさんであれば、その肌悩みにさらに乾燥小ジワ(目の下のちりめんじわや鼻まわりの小ジワ)やテカリの下に肌のつっぱりを感じる、乾燥による赤みなどがあるのであればインナードライ状態と言えます。

判断は結構難しい

インナードライさんがみんな「乾燥」と「脂性」同じくらいのバランスで肌悩みがあるという訳ではなく

「乾燥より」の人もいれば「脂性より」の人もいるので、自分では「乾燥肌」や「脂性肌」と思ってスキンケアをしている人も多くいるかと思います。

私も長いこと自分を「脂性肌」と思い込んで「剥がすケア」や「取り除くケア」といったスキンケアをしていたので、皮脂の下に隠れていた乾燥をどんどん加速させてしまったという経験があります。

肌そのものは乾燥しているので、乾燥から自分を守ろうとして皮脂を分泌しているという状態だったのに、乾燥を加速させてしまった私の肌はどんどん乾燥していき

剥がすケアのやりすぎで皮膚が薄くなりさらにさらに乾燥が加速、化粧水でも染みるくらいの乾燥と皮脂の過剰分泌のテカリと毛穴の開いたお肌になってしまいました。

今考えてみたら、自分を「脂性肌」と思っていた頃から「目のまわりのちりめんじわ」や「めちゃくちゃテカっているのに洗顔したら秒で突っ張ったり、小鼻のまわりが皮むけしていたり」とインナードライのサインは出ていたはずなのに

Tゾーンのテカリにしか意識がいっていなかったなと感じるので

もし今「乾燥」や「皮脂テカ」で悩んでいても“今自分の肌悩みと反対のサインが出ていないか”を1度チェックしてみる事でより自分にあったスキンケアに繋げられるのではと思います٩( ᐛ )و

インナードライ肌のスキンケア

上にも書いた通りインナードライ肌は乾燥と皮脂分泌が混在している状態なので、「乾燥」か「皮脂分泌」どちらかに傾いたケアではなくお肌の「油分」「水分」「保湿因子」の3バランスを整えるケアが大切になってきます。

そのためにぜひ意識してもらいたいのが

  • 肌に必要な潤いを取らない
  • 皮脂の過剰分泌を抑える
  • 肌のバリア機能をアップ

の3点になります。

本当はもっと色々あるはあるのですが、まずは1番大切な基本の部分を意識してお肌を立て直していく事からはじめて行きます。

肌に必要な潤いを取らない

インナードライの原因としてはまず「乾燥」の事が多いです。乾燥からお肌を守るために皮脂を分泌してしまうことからはじまるので

まずはお肌の潤いを守る事から始めます。

私もやってしまっていましたが「皮脂が気になるから」とクレンジングや洗顔を「落とすパワー」が強いアイテムで洗いまくっているのでれば

まずはお肌の潤いを守ってくれるタイプのクレンジングや洗顔に切り替えるだけでも結構変化がでます。

他、角質ケアなども全顔やるのではなく(乾燥してたらやりたくなりますよね)毛穴のつまりがある部分や化粧水の入りが悪い部分のみなど部分使いにしてみたりするのもおすすめです。

クレンジングと洗顔については長くなるので、近々クレンジングと洗顔だけでまとめた記事をあげようと思っています。

皮脂の過剰分泌を抑える

お肌の潤いをまもるケアを取り入れたらやっぱり気になるのが皮脂だと思います。

皮脂分泌を抑制する成分である「ビタミンC」や「ナイアシンアミド」などをスキンケアに取り入れてみるのもおすすめです。

「ビタミンC」や「ナイアシンアミド」は皮脂分泌だけでなく、お肌のコラーゲン産生をサポートする働きもあるので、皮脂分泌ケアをしながらハリケアや毛穴ケアもできますよ٩( ᐛ )و

お肌のバリア機能をアップ

インナードライ肌さんはお肌の「油分」「水分」「保湿因子」のバランスが崩れているのでお肌のバリア機能も低下している人が多いと思います。

お肌のバリア機能は外部刺激からお肌を守るだけでなく、潤いを肌に留めるという働きもあるので、バリア機能をサポートする「セラミド」や「保湿因子」を補給するアイテムで肌のバリア機能をアップしてあげることで

お肌そのものの保水力をサポートしてあげましょう٩( ᐛ )و

インナードライおすすめスキンケア

ここからはおすすめのスキンケアアイテムを紹介していきます٩( ᐛ )و

本当はもっとあるのですが(その時の肌状態などでおすすめアイテムが違う)

今まで色々使ってきて「まずおすすめするのであれば」と厳選したスキンケアアイテムを紹介しますね

クレンジングと洗顔は後日改めて紹介しますね!

先行乳液

乾燥で固くなった角層を柔らかくしたり、油分水分保湿因子のバランスを整えてその後に重ねるスキンケアの保水力を高めるために先行美容液や導入美容液で整えてあげるのがおすすめです。

イグニス モイスチュアライジングミルクⅡ

以前このブログでも紹介した先行乳液。お肌の油分水分保湿因子のバランスを整えてくれる事でその後のスキンケアをお肌に留めてくれます。

私的にクレンジング洗顔の次くらいに変化を感じたアイテム。

インナードライケアを始めても、お肌自体に保水力がなかったので、保湿してもすぐに蒸発してしまっていたのですが

こちらはスキンケアの前にお肌の保水力をサポートしてくれるので、インナードライのケアを支える縁の下の力持ち的存在です。

ちなみに先行乳液はその時の肌状態でBAさんと相談して変えたりします。今はイグニス。スキンケアで一番欠かせない存在です。

化粧水

ソフィーナip 角層トリートメント基礎化粧液

こちらも先日紹介した化粧水。

テカリも乾燥も気になるインナードライ的にサラッとしたテクスチャーに高い保湿力の化粧水はほんとうありがたいアイテムです。

特にこのソフィーナipの化粧液はお肌の内側から水分で満たされてパンっと張るような感触なので、夕方になると乾燥してお肌がしぼんでしまうタイプの人におすすめしたいです。

保湿力が高いのにベタつかないのでインナードライ肌さんじゃなくても気持ちよく使えるアイテムだと思います。

美容液

レカルカ ステムブライトエッセンス

本格派ドクターズコスメ「レカルカ」の美容液。

皮脂コントロールやハリケア成分であるビタミンC誘導体やペプチド、ビタミンCの働きをサポートするグルタチオンなど嬉しい成分がてんこもりの豪華な内容になっています。

美容成分がたっぷりなのにバリア機能を守りながら働いてくれる処方で、乾燥もテカリも気になるインナードライ肌のスキンケアにぴったりとなっています。

ベタつかずスッと入っていくのでメイク前のケアにも

ONE BY KOSE セラムシールド

こちらも以前紹介したアイテムになります。

以前ブログで紹介した後1ミリ残らず使い切ってリピしました。多分これ使い切ってもリピすると思います。

お肌自身が持つ保湿成分である「セラミド」をお肌が作り出す力をサポートして乾燥を改善し、お肌の基底層に働きかけてシワを改善する有効成分「ライスパワーNO11+」配合のバーム。

バーム状ですが、お肌の体温で解けたら水分感の強いみずみずしいテクスチャーになります。

乾燥が気になる時は美容液として、皮脂が気になる時はスキンケアの蓋として…など肌状態に合わせて使いわけしています。

インナードライの改善をしたいのであれば、ぜひ「ライスパワーNO11」やシワ改善の機能もある「ライスパワーNo11+」はスキンケアに取り入れてほしい成分です。

RAIZ リンクルクロス

セラムシールドの有効成分「ライスパワーNO11+」の開発元である「勇心酒造」が販売している美容液。

「ライスパワーNO11+」を開発元ならではの高濃度配合しており、さらに「ライスパワーNO11+」がより力を発揮出来るように処方やテクスチャーをとことんこだわって作られています。

上記のセラムシールドは軽いつけ心地で全顔使用ならば、RAIZリンクルクロスは濃厚なテクスチャーでポイント使いにおすすめ。

毎日使いはもちろん、レチノールなど攻めたアイテムを使えない時にもピッタリです。

高濃度配合ですが刺激もほどんどなくインナードライさんはもちろん敏感肌さんにも使いやすいと思います。

クリーム

ラロッシュポゼ シカプラストリペアクリーム B5+

世界中のラロッシュポゼで最も売れている日本向け処方で発売されたクリーム。

お肌の鎮静成分である「CICA」や保湿力の高いパンテノール」を配合。お肌のバリア機能やコラーゲンの生産をサポートしてくれるので

乾燥でヒリヒリしたり、敏感になっているときにお肌を落ち着かせてくれます。

ニキビが出来てている人は注意が必要ですが、乾燥トラブルが出ている状態であればしっかりお肌を守ってくれます。

こちらは2024年2月に日本上陸のアイテムで今まさに使用中ですが、すでにインナードライケアにおすすめの1品になります。

こちらも近々深掘り記事にしますので待っててくださいね!

インナードライスキンケアまとめ

いかがでしたか?

インナードライ肌は正反対のはずの肌悩みが混在していて「今自分がインナードライなのか」判断するのもインナードライ向けにスキンケアを選ぶのも難しい状態だと思います。

ですが、自分の肌を知ることは自分に合うスキンケアを選ぶ時に必ず役にたつはずなので

ぜひ自分のお肌の状態をすみずみまでチェックしてみてくださいね!

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