こんにちは!ハナシロむぎです!
本日はインナードライの推しコスメ。おすすめの洗顔料を紹介していきます!
“落とすケア”の解説はこちら
おすすめのクレンジングはこちら
クレンジングに負けないくらいこだわりたい洗顔。
こちらもクレンジングくらいお肌のケアにおいてとても大切なので、さまざまな洗顔方法やアイテムがありますが
インナードライのスキンケアにおいてはまずは「油分・水分・保湿因子のバランスを整える」事が最優先事項。
んで、インナードライ肌さんは皮脂が多いので油分は足りているが、水分と保湿因子が足りていない事が多いです。
なので、洗顔ではその中でも保湿因子を出来るだけ残して洗ってあげるというのが大切になってきます。
本日は、化粧品成分検定1級上級スペシャリストのでプロのインナードライ肌である私ハナシロが
自分の経験からインナードライ肌におすすめの洗顔方法や、お肌のうるおいや保湿因子を守って洗う洗顔料を紹介していきますので、ぜひ最後までご覧くださいね!
インナードライにおすすめの洗顔方法
インナードライ肌というのは皮脂が過剰に分泌されているのに、肌は乾燥しているため
皮脂をケアする洗顔では乾燥が加速してしまうし、だからといって洗わないと毛穴がの詰まりやニキビの原因になってしまうから、どのように洗顔すればいいのか難しいと感じる人も多いと思います。
私が思うに、インナードライの原因はお肌の水分や保湿因子が足りていなくて、その不足を補うために皮脂が過剰に分泌されるというのが大半だと思うので
お肌の水分や保湿因子を出来るだけ守って洗う、そして与えるスキンケア(化粧水など)で補給するというのを基本に考えてお手入れしています。
なので、洗顔もお肌の水分や保湿因子を守って洗う方法がおすすめです٩( ᐛ )و
うるおいや保湿因子を守って洗う洗顔方法
では、具体的にどんな洗顔方法をしているのかというと
- 基本的に「アミノ酸系の洗顔料を使って洗う」
- 乾燥が気になる時はぬるま湯
- ぬるま湯洗顔でもつっぱりそうなくらい乾燥している時は拭き取り
の3パターンに分かれます。
皮脂分泌が盛んな人などは、洗浄力が穏やかで不安に感じるかもしれませんが
バリア機能がガタガタになっているインナードライ肌に洗浄力の高い洗顔は、バリア機能をまもる保湿因子をさらに洗い流してしまう可能性が高いので
洗浄力の穏やかな洗顔料で優しく、なんなら少しくらい皮脂が残っているくらいの洗い上がりでちょうどいいのかなと思います。
アミノ酸系洗顔料
アミノ酸系洗顔料とは、その名の通りアミノ酸を主成分とした洗浄成分の洗顔料になります。
マイルドな洗い上がりで、皮脂や汚れだけを優しく落として、お肌のうるおいや保湿因子を守って洗ってくれます。
洗浄力は石けん素地タイプ(多くの洗顔料はこのタイプ。アミノ酸系に比べて洗浄力が高いのが特徴です)に比べると穏やかなので、物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが
石けん素地タイプで乾燥する人や、インナードライ肌でスキンケアを気をつけているのに変化が見られない人は
洗顔でお肌の保湿因子を洗い流してしまっている可能性があるので、洗顔を洗浄力が穏やかなアミノ酸系タイプに変えてみるのもおすすめです٩( ᐛ )و
カウブランド 無添加泡の洗顔料
植物性アミノ酸洗浄成分の洗顔料で、お肌のうるおいや保湿因子を守って洗うのはもちろん
ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分も配合しているので、しっとりした洗い上がり。
しかも泡で出てくるので忙しい朝にピッタリで、プチプラという名品。
詰め替え用も売っているので何度もリピしている最推し洗顔料です。迷ったらこれ。
ケアセラ 泡の高保湿ボディウォッシュ
こちらは以前こちらのブログでも紹介しましたアイテム。
「ボディウォッシュ」ですが、洗顔料としても優秀で私はお風呂でボディと洗顔両方に使っています。
7種の天然型セラミド*を始めセラミド*がこれでもかっと配合されているので、洗い上がりもしっとりしてて気持ちいいです。
泡で出てくるので洗う時もラクちんで、たっぷり入ってプチプラというまじで?と聞きたくなるアイテムです。
洗浄成分もアミノ酸系洗浄成分をメインに、泡立ちを良くする成分も配合していますが、取りすぎずに洗ってくれる成分になっています。
お風呂で使いたい人や、出来るだけコスパがいいものを使いたいという人におすすめです。
*セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド6Ⅱ、セラミドEOS、カプロオイルフィストスフィンゴシン、カプロオイルスフィンゴシン
*ジヒドロキシリグノセロイルフィストスフィンゴシン、セラミド6Ⅱ
SKーⅡフェイシャルトリートメントジェントルクレンザー
SK-Ⅱのキットについていた洗顔なのですが、洗顔なのにSK-Ⅱのメイン成分である「ピテラ」が配合されているかなり豪華な成分になっています。
洗浄成分もデパコスには珍しい「アミノ酸系洗浄成分」となっているのでかなりマイルドに洗ってくれます。
泡立ちが悪いので、使う前に手洗いと泡だてネットは必須ですが、洗った後のもっちり感と汚れは落としてくれるスッキリ感はインナードライ肌さんにおすすめの一品になります。
お値段がするので、私は化粧水に洗顔とクリームがついているセットにしました(o’∀’o)化粧水単品のお値段で買えるのでおすすめです。
ぬるま湯洗顔
アミノ酸洗顔料でも、洗顔料を使ったら乾燥しそう。
そんな時は無理に洗顔料を使う必要は無く、ぬるま湯で軽く流すだけでもいいと思います。
この時の「ぬるま湯」は「ほんのりあったかい“お湯”」では無く
「冷たくない常温」くらいの温度が「ぬるま湯」になります。
以前の私もそうだったのですが、ぬるま“湯”というワードに引っ張られてちょっと温かめで洗ってしまいがちですが(ちょっと温かめ、気持ちいいですよね)
それだと温度が高すぎてお肌のうるおいや保湿因子を洗い流してしまうので、「冷たくない常温」で優しく、擦らないように洗ってあげるのがおすすめです(^^)
ぬるま湯洗顔でもつっぱる時は拭き取り洗顔
ぬるま湯どころかすでにカッサカサだよ!という時は拭き取り洗顔を行います。
最近はトナーパットなど拭き取りアイテムの認知が広がって来ている、洗い流さない「拭き取り洗顔」ですが
特別なアイテムを使わなくても、普段使っている保湿ジェルや乳液をお肌に馴染ませてティッシュで吸い取る「乳液クレンジング」の方法を使ってもいいですし
拭き取り化粧水で優しく汚れだけを拭き取ってあげるのもおすすめです。
そんなんでいいの?と思う人もいるかもしれませんが、日本よりも湿度が低い地域などの海外では結構メジャーな洗顔方法で
乾燥している肌の汚れだけを取り除いて、同時にうるおいをチャージ出来る方法になります。
私も乾燥でカピカピの時や、バリア機能が乱れてヒリヒリする時は保湿アイテムで洗顔しています。
ネイチャーコンク 薬用クリアローション
保湿も出来て、植物エキスの力で超マイルドな角質ケアも出来る拭き取り化粧水。
こちらも以前このブログで紹介しましたが、もう何本もリピしているアイテムです。
アルコールフリーで肌あたりも優しいので、優しく汚れを拭き取ってくれます。
保湿化粧水として使えるくらいの成分構成で、テクスチャーも気持ちいいので
乾燥する時の朝洗顔としてはもちろん、保湿用の化粧水としても使えるマルチなアイテムになります。
キュレル 潤浸保湿乳液ケアメイク落とし
メイク落としですが、私は乾燥が気なる朝の拭き取り洗顔として使っています。
毛穴より小さいセラミド擬似オイル成分が毛穴の奥に入り込んで汚れを浮かせてくれるという拭き取りクレンジング。
クレンジングですが、乳液処方で拭き取りタイプなので洗い流す必要は無く、お肌のうるおいを守って汚れだけを落としてくれます。
サラッとしているテクスチャーですが拭き取り後はもっちりするので、洗顔としても優秀なんですよ。・*・:≡( ε:)
キュレルならではの優しい処方なので、敏感になった肌の拭き取りにもおすすめです。
インナードライの洗顔料まとめ
いかがでしたか?
落とすケアは本当大切なので、アイテムを増やさなくても色々な方法があるという事が分かるだけで、その時々の肌状況に合わせてお手入れ方をチョイスする事ができると思います。
小さいことですが、その小さい事の積み重ねが健康な角層を育ててくれると思うので、ぜひお肌に合わせてお手入れしてもらえたら嬉しいです٩( ᐛ )و
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