こんにちは!化粧品成分検定上級スペシャリストのハナシロむぎです
本日は、スキンケアにレチノールを取り入れたいけど、何を使ったらいいのかわからないという人にぜひチェックしてほしいです。
レチノールは、毛穴やハリ、シワなどの年齢を重ねると気になってくる肌悩みにアプローチする成分として人気の成分ですが
- 気になるけど、どんな成分か分からない
- 刺激が気になる
- アイテムがたくさん出ていて何を選んだらいいのかわからない
- できればドラッグストアでさくっと買いたい
など、取り入れるのにハードルを感じる人が多い成分だと思います。
私も、初めてレチノールを買ったときは1ヶ月以上調べたり悩んだりしました。
その時に悩んで、成分検定の教科書を読み返したり色々なコスメブランドのサイトを穴が空くほど調べて、初めて買ったレチノールがエリクシールのレチノールクリームでした。
その時から大好きで、何年も愛用しているレチノールクリームを今回資生堂様からいただいたので紹介します。
エリクシールレチノパワーリンクルクリーム
ドラストで買えるのに、成分や成分に合わせたこだわりが沢山つまったクリームなんです。
ちなみにピンク(スポットクリアセラムWT)も愛用中
こちらは後日記事にするため準備中です。更新したらTwitter(X)にてお知らせします!よければフォローしてくださいね。
エリクシールを販売している資生堂の純粋レチノールは、日本で唯一シワへの改善効果が国に認められているレチノールなので、シワが気になるからレチノールを取り入れたいという人にはぜひチェックしてほしい成分となっています。
大手化粧品メーカーが長年研究したレチノールだけあって、レチノールのパワーはもちろんですが、レチノールの処方技術やレチノールの特性に合わせた容器、一緒に配合する成分など
使う人が嬉しいこだわりや技術を惜しみなく詰め込んだクリームとなっています。
レチノールってどんな成分?
目元や口元のシワにはレチノール
年齢を重ねると目元や口元のシワが気になってきたけど、美容医療に頼るほどでは無いから、出来たらホームケアでお手入れしたいという人も多いのではないでしょうか。
最近はスキンケアでシワをケアする成分が色々でてきており、レチノールもその一つとして人気の成分となります。
レチノールは
- シワ改善(国に認められているのは資生堂の純粋レチノールだけ)
- 角層の水分量をアップ
- 表皮ヒアルロン酸の生産促進
- 上記による肌のキメや毛穴ケア
などの嬉しい効果が期待できる、美しい肌を目指したい人には嬉しい成分となっています。
レチノールの特徴・注意点
レチノールは肌内部の水分を増やしてコラーゲンの密度をアップさせることで、シワを改善してくれる成分なのですが
成分としては”攻め”のタイプになるので、肌への刺激や保管方法などに注意が必要になります。
肌への刺激に注意
レチノールは慣れない人や肌が敏感な人が使うと、乾燥やひりつきなどの刺激を感じることがあります。(A反応)と呼ばれています)
主なA反応の種類
- 肌のかゆみ
- 乾燥
- 皮むけ
- ひりつき
A反応は肌がレチノールに慣れてくることで徐々に落ち着いてくるのですが、肌の刺激を感じると使い続ける事が苦痛に感じてくると思いますので、最初は2〜3日おきに塗ることから始める事や、守りの成分(セラミドなど)と一緒に使うことがおすすめです。
レチノールは繊細な成分
刺激が強いレチノールですが、そんなレチノール自体もとってもデリケートな成分で、光や酸素にふれるだけで効果が薄れてしまう不安定な成分となっています。
なので、レチノールを化粧品に配合するにはその容器にとっても気を使わなければならないのです。
レチノール配合のコスメを選ぶときは、どんな容器を使っているのかも大切なポイントになってきます。
レチノール配合化粧品の容器チェックポイント
- 光が入らないか
- 空気に触れない工夫がされているか
選ぶときは、この2点がしっかりされている容器のもがおすすめです。
例えば、光を遮断していると明記しているパッケージや遮光加工されている瓶、金属製のチューブにエアレス、バックレス容器と表記されているものなどがおすすめです。
エリクシールのレチノール!ここがすごい
日本で唯一シワ改善が認められたレチノール
資生堂は30年以上もレチノールの研究を続けていて、日本で唯一国から「シワの改善」の効果を認められたくらいレチノールが得意なメーカーです。
他にもレチノールが配合されている化粧品は多くありますが、「シワの改善」が認められているのは資生堂の純粋レチノールのみとなっています。
他のレチノールがダメというわけでは無いのですが、レチノールでシワのケアをしたいと考えているのであれば、効果が国に認められてた成分を選ぶというのもいいかと思います。
レチノールの効果を守るこだわり
レチノールは光や空気に触れると効果が弱まってしまう繊細な成分。
エリクシールリンクルクリームは長年のレチノール研究で培った知見を活かして、レチノールの効果を守るためのさまざまな工夫をして配合してます。
製造から徹底管理
レチノールの品質を守るため、製造の段階から光や空気が触れないように徹底した環境での製造を行っているそうです。
レチノールを守る処方技術
レチノールを酸素から守るため、特殊な油分でレチノールを包みこんで配合することで、レチノールが分解されることを防いでいます。
レチノールを知り尽くしたこだわりの容器
容器はもちろん光を遮断するのはもちろん、開封後も空気に触れないように工夫された独自の容器に入っています。
レチノールを知り尽くした資生堂ならでは工夫が見えないところにたっぷり詰まっているのです。
肌を守る保湿成分も配合
レチノールは肌の刺激になりやすい成分なので、興味があるけど取り入れるのに躊躇してしている人も多いと思います。
エリクシールのリンクルクリームはレチノールを油分で包んで配合することで、上記で書いたように光を遮断するのはもちろん、レチノールのパワーはそのままに肌への刺激をマイルドにする工夫をしています。
また、コラーゲンGL*肌を柔らかくする保湿成分も一緒に配合することで、レチノールの刺激からお肌を守ってくれます。
*水溶性コラーゲン、グリセリン(保湿)
レチノールは使い方が大切
初めは2〜3日間隔からがおすすめ
レチノールは上記にも書いた通り慣れない人には刺激の強い成分なので、初めて使う人や肌が敏感な人は2〜3日間隔の慣らし使いから始めて、徐々に頻度を上げていく事がおすすめです。
ちなみに肌弱民の私は何年も使っているけど、エリクシールはやっぱりパワフルなので今でも2〜3日おきにしたり、肌の調子が悪い時はレチノールをお休みしたりしたりして付き合っています。
他の成分との併用は?
レチノールを他の成分と併用するときは、刺激の強い成分(例えば別のレチノール配合アイテムや高濃度ビタミンCなど)は避けるのがおすすめです。
ですが、セラミドやアミノ酸など守りの成分や刺激の少ない成分(ビタミンCでも穏やかなビタミンC誘導体など)は併用しても問題はありません。
おすすめの併用成分
- セラミド…肌のバリア機能をサポートしてレチノールの刺激から肌を守ってくれます
- マイルドなビタミンC誘導体…レチノールと相性が良く、お互いの効果をサポートし合ってくれます
- ナイアシンアミド…こちらもシワ改善の効果が認められている成分!肌のバリア機能を守りつつ余分な皮脂の分泌も抑えてくれます
- ペプチド…ここ数年人気の成分で、肌のハリなどエイジングサインが気になる人におすすめです。
併用は慎重にしたほうがいい成分
- 角質ケア成分(AHAなど)…角質ケア成分とレチノールを一緒に使うと、レチノールが浸透しやすくなり刺激を感じやすくなる場合があります。また、レチノールは肌のターンオーバーを促進させる働きもあるので肌に必要な角層も奪ってしまう可能性も。
- 慣れている人で併用している人もいますが、その場合は自分の肌状態に合わせてい使用していると思いますので、慣れないうちや不安だけど使いたいという人は別々の日に使うなどして工夫してみるのもおすすめです。
- 他のレチノール配合製品…他のレチノール配合製品との併用はこちらも刺激を感じやすくなる場合があるので避けるのがベターです。
- 複数のレチノール製品を使いたい場合も、角質ケア成分と同様に別々の日に使用するなど同時に使うことを避けて使うのがおすすめです
- 高濃度ビタミンC…高濃度のビタミンCは乾燥しやすく刺激を感じやすい成分です。慣れている人など、人によっては併用しても大丈夫な場合もありますが、慣れてない人や肌が敏感な人はビタミンC誘導体や高濃度では無いビタミンCなどを併用するのがおすすめです。
レチノールはいつ使う?
レチノールは紫外線に弱い成分なので、夜のお手入れの一番最後に使うのが基本的な使い方になります。
エリクシールの場合はレチノールを守る油分でコーティングして配合されているので、上から日焼け止めを重ねるのであれば朝のお手入れにも使えるのが特徴です。
公式サイトでも日焼け止めを重ねての朝晩の使用をおすすめしているので、朝のお手入れにも使いたい人もぴったりです。
エリクシール「レチノパワーリンクルクリーム」使用レビュー
容器をチェック
すらっとスタイリッシュなデザインで高級感があります。細長い容器ですが、きちんと自立してくれるのも個人的にうれしいポイント。
写真撮る前に開封しちゃったのですが…空気が入らないように工夫されていて、開封後もレチノールを守ってくれる容器になっています。
レチノール配合の化粧品を買うときは、容器が遮光・空気に触れない工夫がちゃんとされているのかがとっても大切なので、買うときは容器がどのようなものかチェックしてみてくださいね。
テクスチャーをチェック
レチノール製品特有のクリーム色のこっくりしたクリームです。
レチノールは油性の成分なのでベタつきが気になるものが多いのですが、エリクシールリンクルクリームはテクスチャーも良くて使い心地がいいのも特徴です。
液垂れしたりもせずに狙った部分にピタッと密着してくれて、上から日焼け止めやメイクを重ねてもヨレにくいので朝に使いたい人にも使いやすいのではと思います。
このクオリティのコスメがドラストで買える
いかがでしたか?
エリクシールのレチノパワーリンクルクリームは、長年レチノールを研究し続けている資生堂ならではの工夫やこだわりがつまったレチノールクリームとなっています。
なによりもこのクオリティのレチノールがドラッグストアで気軽に買える事がありがたいです。
シワ改善が認められたレチノールを使いたい人や、朝のお手入れにレチノールを取り入れたい人、ドラッグストアで買えるレチノールを使いたい人におすすめのアイテムとなっていますので
ぜひチェックしてみてくださいね!
当サイトでは化粧品成分検定上級スペシャリストがおすすめのコスメを紹介しています。よければ他の記事もごらんくださいね!
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