こんにちは!化粧品成分検定1級上級スペシャリストのイラストレーター ハナシロむぎです٩( ᐛ )و
本日はずっと書きたかったのに、気がついたら今になってしまった。だけど書きたい。美白美容液※メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
HAKU メラノフォーカスについてご紹介したいと思います。
今さら私が紹介するまでも無いくらい定番の商品ですが、私も成分の勉強をするまで「有名だし、なんかすごいんでしょ?」という位のうっすい認識で
なんか凄いんだろうけどなにが凄いのか分からないのに、1万円出して合わなかったら嫌だなと思っていました。
ですが、コスメの成分の勉強をしていくうちに「HAKU」というコスメにたくさんのこだわりや高い技術が使われている事を知り、さらに実際に使ってみたら使用感もとても良かったので
今回はこの「有名だし定番だけど、高いからどうなんだろう?」と思われがちな美容液の魅力を、化粧品成分検定1級上級スペシャリストが成分から見た観点と実際に1本使用した感想もふくめて紹介したいと思います。
ぜひ、最後までご覧ください!
【HAKU メラノフォーカス】とは?
資生堂から販売されているガチンコ美白ライン【HAKU】シリーズの人気美容液。
コスメ好き、美白重視派の方のほとんどが名前を知っているのでは?と言うくらいで、【HAKU】といばこの美容液を指すことも多いのではないでしょうか?
【HAKU】の一番の特徴は資生堂独自の美白*1有効成分「4MSK」と、「m−トラネキサム酸」という2種類の美白有効成分です。
こちらは資生堂が得意としている組み合わせで、資生堂や系列ブランドが販売している美白アイテムに多く配合されています。(実際、資生堂のプチプラアイテムに「4MSK」が配合されているものもあります)
では、なぜ同じ組み合わせの成分のアイテムが数多く発売されている中【HAKU】が注目されるのか?と思いますよね?
【HAKU】は「4MSK」や「mートラネキサム酸」の他にも、資生堂のシミ対策研究や技術がふんだんに盛り込まれている、シミ対策に振り切った美容液だからなのです。
多くのシミ対策美容液が「メラニンの生成を抑える」事でシミやソバカスを防いでいるのですが、「HAKU」は「メラニンの排出」にも力を入れているので、より多角的なお手入れをしたい方におすすめです。
大手化粧品メーカーの最新技術が詰め込まれた本気の美容液!より多角的なお手入れができるから【HAKU】は特別なのです
シミ対策有効成分成分「4MSK」と「mートラネキサム酸
【HAKU】の美白有効成分は「4MSK」と「mートラネキサム酸」となっております。
その中でも「4MSK」は資生堂独自の美白有効成分となっており、資生堂の製品にしか配合されていない成分になります。
以前は【HAKU】を始めとした高価格帯のアイテムにしか配合されていませんでしたが、最近はプチプラアイテムにも配合されるようになっています⑅◡̈*
「4MSK」の特徴を説明するにあたり、一般的に化粧品に配合される美白成分の働きを大きく分けると3つの働きに分ける事が出来ます
- メラニンの生成を抑制→メラニン(シミの元)を作らせない
- メラニンの排出を促進→できてしまったメラニンを「出す」
- メラニンを還元→できてしまったメラニンを分解して別のものに変化させる
この3つの作用に別れており、美白有効成分や美白成分はこのいずれかの作用が働くようになっています。
「4MSK」は「メラニンの生成を抑制」とさらに「メラニンの排出を促進」を同時に作用するのが特徴です。
シミを予防するのと今あるシミを排出する、2種類の機能を兼ね備えているのは本当に凄い事で、資生堂の本気を感じる成分なのです٩( ᐛ )و
そして「mートラネキサム酸」は多くの美白化粧品に配合されている人気の美白有効成分です。
抗炎症成分としても優秀で、肌荒れ予防のスキンケアアイテムにも多く配合されています。
独自処方で有効成分の浸透力を高める
この記事の最初の方にも書きましたが、「4MSK」と「m-トラネキサム酸」の組み合わせは資生堂のHAKU以外の美白アイテムにもよく配合されている組み合わせになります。
では、なぜHAKUは特別なのかという話になるのですが
【HAKU】が特別な理由の一つが【HAKU】だけの浸透技術になります。
「4MSK」と「mートラネキサム酸」2つの有効成分を、【HAKU】独自の導入技術で、今まで以上に角層の奥まで浸透する力を高めてくれています。
マイナスイオンを持つ「4MSK」とプラスイオンを持つ「m-トラネキサム酸」がイオンの力で引き合って浸透させるのに加え
HAKUだけのなじみを助ける導入保湿成分を配合。
素早く肌に馴染み、成分を角層まで届けてくれます。
【HAKU メラノフォーカス】だけのシミ予防成分*1
【HAKU】だけのシミ予防成分*1として、新しく配合された「エイジツエキス」と「オトギリソウエキス」があります。
「オトギソウエキス」は血管環境に着目した成分で、毛細血管の異常発生がシミの原因になるという資生堂独自の研究結果により
毛細血管の異常発生の原因となる刺激因子を抑える成分として「オトギリ草由来の抽出液(オトギソウエキス)を配合。
毛細血管へもアプローチしてくれます。
2023年に新しく配合された「エイジツエキス」はシミができやすい細胞環境を整えてくれる働きがあり
シミを予防するだけでなく肌環境そのものが整う成分になります。
このように、「4MSK」と「mートラネキサム酸」をメインに有効成分の働きをサポートする、資生堂シミ予防研究の最先端の技術や研究結果が採用されているのです。
*1メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
【HAKU メラノフォーカス】の全成分表示
【HAKU メラノフォーカス】の全成分表示はこちら!
4−メトキシサリチル酸カリウム塩は4MSKの事になります(^^)
有効成分は「4MSK」と「mートラネキサム酸」
他なじみを助ける導入成分として「キシリット」「ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン」「濃グリセリン」を配合
お肌にぴたっと密着し、みずみずしく馴染んでいくので狙った場所にしっかりとのせることが出来ます。
他、ヒアルロン酸などの保湿成分や植物エキスなどが配合されています。
【HAKU メラノフォーカス】使用レビュー
HAKUは去年も購入したので、レフィルを購入して使用しています٩( ᐛ )و
今年の新しいパッケージも可愛いですが、ボトルがまだキレイなので使いたい
2022年までのボトル。フタの先がシルバーになっています。
2023年からのリニューアル版は、蓋の先がピンクのような色になってます。
写真を撮ると結構使用感が気になる所ですが、キャップのシンプルな感じが気に入っているので出来ればあと1回〜2回は使いたいです。
HAKUは昔からボトルデザインが大きく変わるイメージは無いです。
美白へのガチ感を感じる白いボトルデザインは、年齢性別を問わずに手に取りやすいシンプルさがありながら、高級美白美容液のエレガントさも感じます。
手に取ってみました
硬めのジェルのようなテクスチャーで、肌に乗せるととろける様にするすると伸びていきます。
ベタつかずに肌にピタッと密着。弾力のあるジェルがシミの上にのせるとそこにとどまってくれるので、狙った場所にしっかりと塗ることが出来ます。
うるおうけどベタつかない、絶妙な使用感です。
HAKUもそうですが、資生堂はテクスチャーにこだわったアイテムが多く、使い心地がすごくいいです
保湿感は、オイリー肌や普通肌の人はこれだけでも気持ちよく使えるかなと思いますが、私のような乾燥肌の人はこの後わりとしっかりクリームとかは欲しい所です。
【HAKUメラノフォーカス】まとめ
いかがでしたか?
【HAKU メラノフォーカス】は資生堂のシミ予防研究の最新技術がふんだんに詰め込まれた
シミケアガチ勢によるシミケアガチ勢のための美容液になります。
美白美容成分*1とプラスαの機能を持たせた美白美容液が多く発表されている昨今に、ここまでシミ予防に特化した美容液も珍しいのではと思います。
私は沖縄在住で強い紫外線の中生活しているので、常にあらゆる美白美容液を使っているのですが
【HAKU メラノフォーカス】だけは毎年夏のスタメンとして愛用しています。無くなると困る。
他の美容液も使っているのというのもあると思いますが、ほぼ毎日使っていて半年くらいもつのでコスパも悪くないと思っています。
シミケアを強化したい人や集中美白*1ケアをしたい人はぜひチェックしてみてくださいね!
*1 メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
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